もうひとつ。
「型に血(精神)が入って形になる」
という言葉。
まずは型から入る。
そしてその型に心を入れる。
そして形となる。
それが「道」。
また、
型というのはそれを通り、
通り越すもの。
そうして初めて、
気楽なお茶ができる。
これはまさにまさに踊り(特に舞とフラ)
と同じで感動したポイント!
まずは型。
そこに心が入り。
最終的にはその型を越える。
最初はこの型に難儀するわけで。
けれど型というのは理にかなっていて。
そこにはちゃんと理由があって。
それが「道」の入り口であり、
第一歩。
入り口ゆえに避けては通れず、
型から入り、
それを通り越すものだと。
「型なしと型破りは違う」
というのもよく聞く話。
これもまた深い。
だからこそ「道」なんだろうな。
そしてそれが日本人の精神性。
そして文化。
お茶を学ぶことで
日本を誇りに思えるうれしさ。
日本人に生まれてよかった…
としみじみ思うひと時。