お茶と日々

お茶のことや日々のことなど徒然なるままに

喫茶去からの日日是好日

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まずはお茶を一杯♪(喫茶去)

この美しい茶葉は東方美人。
その名の通り美しいお茶。

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そして久しぶりに

日日是好日

を読み始める。

お茶を飲みながらぼちぼち
読み進めようと思っていたのに、
ぐいぐい引き込まれて
一気に読み終えてしまった!

そうだった!

映画は映画でよかったけれど、
本を読んだあとでの鑑賞は
正直やはり残念な気持ちがした
ことを思い出した。

はぁ…

やっぱりいい…


特に今回響いたのは
著者がお稽古年数13年目の頃に
抱いた悩み。

「お茶は自分に向いていないのでは?」

という。

まさにまさに。

ちょうど同じくらいのお稽古年数の
私が今ぶち当たっている悩み。

それはある程度
年数を経たからこその悩みなのか。
実際そもそも素質がないのか。汗

けれど著者はある時

「このままでいいじゃないか」

「私は私のお茶をすればいいのだ」

という気づきに力が抜けて身軽になる。

そのくだりがまさに
今の自分と重なり
勇気づけられた。


そして

日日是好日

の意味。

これは深い。。

「毎日がいい日」

は、
いい日だからいい日なのではなく、
どんな日でも楽しむことができる、
ゆえに
「毎日がいい日」ということなのである。

どんな日でも楽しめるというのは、
その日、その時、その瞬間を
存分に味わうということ。

それは「丁寧に生きる」ことであり、
「お茶を生きる」ということなのだ。


「且坐喫茶」に引き続き
日日是好日」を読んで、
「お茶とはなにか」ということを
考えさせられた。

もちろんそれがなにかを
正確に答えることなどできない。

けれど。

ひとつには
少なくともそれは
「生き方」であることは
間違いなさそうである。


そして。

私が知っているお茶は
お茶の全体のほんの一部であり、
まだまだわからないことだらけであり。

そんな
お茶という広大な宇宙の中で
私は私の小さなお茶の世界を
楽しんでいこうと。

背伸びせず、
身の丈で、
あるがままで。

それでいいじゃないかと。。


そんな心地よい余韻に浸りながら
再び「喫茶去」へと戻るとしよう。