お茶と日々

お茶のことや日々のことなど徒然なるままに

そう決めた時からが始まり

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奥伝のお稽古から約一週間。
今日は通常のお稽古。

茶花には雪柳と黒侘助
赤と白のコントラストが美しい!

あのややこしい奥伝のあとだと
四ヶ伝でさえ楽に感じるマジック。

そうか。
そうやって自分のキャバを超えることをすると、
キャパが広がるんだ!

という気づき。

そのためにもあるのかな、
あの奥伝というものは。

 

さて。
今日も真剣。笑

「今まで10年以上やって来ましたけど
どれだけぼんやりやって来たことかと思います〜」

と言うと、

「いいのよ、それで。
自分が真剣にやると決めた時からが
スタートなんだから」

と先生。

「だからって
これまでの10数年が何もなかった
というわけじゃないしね」

と付け加えてくださり。
(確かに、少なくもゼロではないはず。汗)

 

おそらくはこれまでの10数年と、
これからの10年ではまるで違うと想像する。

同じことをするにしても、
お稽古に向き合う姿勢がまるで違う
というのは相当大きな違いだと思われる。

 

そして。
そうやって生徒の側が真剣になると、
先生から出てくるものも自ずと違って来る。

つまり、

「弟子の準備が出来た時に師匠が現れる」

といった感じで。
打てば打った分だけ帰って来るというような。

 

今までただただ楽しく
ふんわりとしていたお稽古に、
楽しいながらもそこに
目的や目標が付け加えられることで、
ビシッと芯が通るというか。

これまでよりも
強い絆のようなものも感じたりして。

なんだかその空気感のようなものに感動。。

ありがたいとしか言いようがない。。

 

「こんな未熟な者に大事なお役目をいただいて」

と言うと、

「そういう謙虚な姿勢はいいですね」

と。

とにかく何を言っても褒める。笑
(お茶人は褒め上手だからか?)

そしてお決まりの

「大丈夫♡」

をいただき。笑


ほんとに。
こんないい先生に出会えて
つくづく感謝しかない。

たぶん厳しいだけの先生だったら
これほど続いていないはず。

真剣に向き合うまで
10年以上もの間せっつくことなく、
いつも黙って見守って下さり。

なんという気の長さだろうかと…


確かに、
お茶ってそのくらい長くかかる道
なんだろうことはわかる。

きっと焦ってせっついたところで
長距離走だけに息切れしてしまうのかも。

ゆっくり焦らず。
それでいいのだ、きっと。


これからがほんとうの始まり!